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世界的に活躍されている画家・千住博君は慶應義塾の幼稚舎、普通部、高等学校と学ばれた後、東京藝術大学及び同大学院に進まれました。
もし、慶應義塾大学に進学されていた場合、卒業は私達と同期にあたることから、今でも広く同期生との交わりがあり、１２１年三田会の特別会員としても登録されています。
また、特選塾員に選ばれるなど慶應義塾との接点も多々あります。
このたび卒業２５周年記念事業の活動を聞かれた千住君から署名入りオリジナル版画（作品名は『桜満開』。１２１年三田会にちなみ１２１部限定制作）のプレゼントという破格のお申し出をいただきました。 これは千住君が記念すべき卒業２５周年を機に同期生に自分の作品を末永く手元に置いて欲しいという希望によるものです。 私達はこのご厚意に報いるべく、現在募っております「１２１年三田会記念 大学奨学基金」とは別個の「特別寄付金」を募り、慶應義塾へ寄付することと致しました。 この新たな枠に一口２５万円以上の寄付をされた先着１２１名の方々に千住君より『桜満開』（お一人様一部限定）がプレゼントされます。 尚、お申し込みは１２１年三田会会員に限らせていただき、額縁代金、印刷費、輸送料（海外での制作のため）、配送料などの諸経費として別途７万円のご負担をお願いいたします（海外等ご遠方の配送料につきましては、別途ご相談させていただきます）。 お申し込みにつきましてはこのＷｅｂからのみとし、先着１２１名で締め切らせていただきます。諸経費を含めた総額の入金が確認され、準備が整い次第（５月下旬頃の予定）順次作品が発送される予定となっております。 皆様から寄せられましたこの特別寄付（一口２５万円）につきましては、使途指定の寄付金（詳細につきましては今後慶應義塾基金室と打ち合わせの上決定）として慶應義塾へ寄付をいたします。 この件に関するお問い合わせはwebmasterまでメールにてお願いいたします。 その際メールの件名は「千住博君オリジナル版画の件」とご入力下さい。 |
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〜〜〜〜 作品タイトル 『桜満開』 〜〜〜〜
（絵柄サイズ 縦横：50〜60cm前後の予定） - １２１部限定制作 - |
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１２１年三田会の皆さんこんにちは。 この度、卒業２５年の記念として版画を出版させて頂く事になりました。慶應義塾幼稚舎から慶應義塾高校まで１２年間慶應に学び、 普通でしたら１２１年三田会の皆さんと一緒に１９８０年に塾の大学を卒業する、"同期の桜"のはずでした。画家になりたくて途中で慶應を飛び出して東京芸大に進みましたが、 桜を見る度に入学式、卒業式と共に迎えた慶應の仲間達の顔を目に浮かべていました。そんななつかしさを込めて、満開の桜の大木を描きました。 月下の夜桜です。夜の桜は何ともいえない静けさをたたえています。昼の華やかさから一転した神秘的な佇まいは、私達を神妙な気持ちにさせてくれます。 世の中の最前線に立つ、多忙な年齢の私達に、ふと一人に立ち戻る貴重な一瞬を与えてくれているのかもしれません。 多分皆さんも桜を目にして、色々もの思う瞬間がおありの事と思います。そのように振り返る事の出来る人生が少しずつ積み重なって来た事にまずは感謝して、 今宵はどうぞこの版画でも観ながら、高らかに「若き血」を歌って下さい。 |
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千住博
撮影：山口和也 |
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